このブログでは、NHKの英語ラジオ番組「Enjoy Simple English(エンジョイ・シンプル・イングリッシュ)」の内容をもとに、
- 本文和訳
- チャンク&単語解説
を毎日更新しています。
毎週水曜日は「アメージング・ストーリー”Amazing Stories”」です。命がけの冒険、心ふるえる絆。世界各地で起きた驚くべき本当の話を英語で味わいましょう。
本日のAmazing Storiesのストーリーは「Stealing the Mona Lisa(『モナ・リザ』泥棒)」です。
「聞き取れなかったところを確認したい」
「ストーリーを理解してからもう一度聞きたい」
そんな方の学習補助として活用していただけたら嬉しいです。
また、チャンク解説等は、記事を分けて解説しています。
チャンクは日常会話で役立つものやESEで頻繁に出てくるものをピックアップして解説しています。隙間時間の学び直し等にも有効に活用できると思います。
ではさっそく、今日の内容を見ていきましょう!
Stealing the Mona Lisa(「モナ・リザ」泥棒):和訳
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イタリアの画家レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」は、世界で最も有名な絵画のひとつです。パリのルーブル美術館で見ることができます。この絵はガラスケースと木の柵で守られているので、見学者はあまり近くまで寄ることができません。盗むのは不可能に思えますが、1911年、何者かがルーブル美術館からこの絵を盗み出しました。誰が、そしてなぜ「モナ・リザ」を盗んだのでしょうか。何が起きたのかを見ていきましょう。
ヴィンチェンツォ・ペルージャという男性が、ルーブル美術館で働いていました。彼は保守作業員で、「モナ・リザ」にガラスのカバーを取りつけた人物だと言われています。
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多くの人が言うところでは、次のような出来事があったそうです。
1911年8月21日、ヴィンチェンツォは休館中のルーブル美術館に入り、「モナ・リザ」のところへ行きました。彼は絵を壁から外し、階段まで運びました。額縁つきの絵は約90キロもあったので、もしかしたらほかの誰かと一緒にやったのかもしれません。階段で、彼は絵を額縁から取り出し、シャツの下に隠して家に持ち帰りました。
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一方、ルーブル美術館では、翌日まで誰も絵がなくなっていることに気づきませんでした。人々がそれを知ると、みんな大騒ぎになりました。「モナ・リザ」はすでにとても有名な絵だったので、そのニュースはあっという間に世界中に広まりました。では、なぜヴィンチェンツォはこの絵を盗んだのでしょうか。ヴィンチェンツォはイタリア生まれでした。彼は「モナ・リザ」が自分の国から盗まれたものだと信じていたので、この絵を見るたびにこう思っていました。
「『モナ・リザ』はフランスではなく、イタリアにあるべきだ!」
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実際には、1500年代にフランス王が「モナ・リザ」を手に入れたので、盗まれたわけではありませんでした。
ヴィンチェンツォは2年間「モナ・リザ」を自分のアパートに置いておき、その後、売ろうとしてイタリアへ行ったと考えられています。彼は買いたいと言う美術商を見つけましたが、その美術商は本物かどうかを確かめる必要がありました。それは本物で、美術商は警察に通報しました。ヴィンチェンツォは捕まり、刑務所に入れられました。
しかし、ヴィンチェンツォは運がよかったのです。「モナ・リザ」をイタリアに持ち帰った英雄だと考える人もいました。そのため、彼はわずか7か月で刑務所から出ることができました。「モナ・リザ」はというと、1914年1月にルーブル美術館に戻る前に、イタリア各地を巡回しました。イタリアの人々は、この絵を祖国で見ることができてとても喜びました。
この出来事は100年以上前のことですが、イタリアには今でも、ヴィンチェンツォは良いことをしたと考える人がいます。2011年には、彼の冒険を描いた劇が彼の故郷で上演されました。ほとんどの人にとって、ヴィンチェンツォは泥棒でした。しかし一部の人にとって、彼は英雄だったのです。
ストーリーで出てくる単語帳
以下のチャンクや単語をタップすると、日本語訳が出てくるので、訳を見ずに意味がわかるか挑戦してみてください!
階段
気づいた(notice の過去形)
広まる、広がる(過去形も spread のまま)
刑務所
劇、芝居(名詞)
ストーリーに出てくるチャンク解説
ストーリーに出てくる文章の中で、特に日常生活で使えるチャンク(言葉のひとまとまり)や読解が難しい長文などの解説を別の記事でしています。ESEの放送でリスニング力を鍛えるだけでなく、チャンクや長文を理解し、スピーキング力や読解力、もっと基本的な英語に対する理解を高めるためにご活用いただければと思います。
ぜひそちらの記事も一緒にご覧ください。
先週のESEチャンク解説まとめ記事のご紹介
毎日の放送を追いかけている方も、ちょっと復習したい方も必見です!
先週の放送でピックアップしたチャンクをまとめて解説した【週末まとめ記事】を公開しています。このまとめ記事では、ESEの内容を思い出しながら、日々の英語学習に役立つ重要なチャンクを一気に振り返ることができます。
「チャンクをしっかり覚えたい」「英語表現力を高めたい」「1週間分を効率よく復習したい」という方には特におすすめです。再放送のタイミングでの復習や、苦手なチャンクの再確認にも便利ですので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ESEの放送について
NHKのラジオ番組「Enjoy Simple English(ESE)」は、月曜〜金曜の毎朝6:00〜6:05(再放送あり)に、NHK FMで放送されています。
※最新の放送スケジュールや放送内容の詳細は、NHKの公式サイトをご確認ください。
👉 NHK Enjoy Simple English 公式ページ(外部リンク)
また、聞き逃してしまった場合も、「NHKゴガク」サイトや「らじる★らじる」アプリを使えば、放送から1週間以内であれば何度でも聞き直すことができます。
番組の内容をより深く理解したい方には、公式テキストの利用もおすすめです。
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スピーキング力を鍛えたい方へ:AI英会話アプリSpeakの学習レポートも書いてます!
当ブログはESEを使ったインプット学習の記録が中心ですが、筆者自身が「聞く力は鍛えているのに、話す力が追いついていない」という課題に気づき、AI英会話アプリ「Speak(スピーク)」でアウトプットの練習を始めました。
一週間、無理なくアウトプットのトレーニングをするなかで、得られたことや気づいたことをまとめて記事にしています。週に1度更新していますので、「ESEでインプットは続いているけど、話す練習はできていない」というお悩みをお持ちの方は、ぜひ参考までにご覧ください。






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