このブログでは、NHKの英語ラジオ番組「Enjoy Simple English(エンジョイ・シンプル・イングリッシュ)」の内容をもとに、
- 本文和訳
- チャンク&単語解説
- 英語での要約
を毎日更新しています。
週末には、今週放送された5つのストーリーに登場したチャンクをまとめて確認できる復習記事をご用意しました。ESEを日々聴いている方も、「今週どんな表現が出てきたかな?」と振り返るのにもぜひご活用ください。
また、NHKラジオ「らじる★らじる」アプリでは、放送から1週間は聴き直すことが可能です。
ラジオを聴きながら、「あれ?ここなんて言ってた?」と感じた方は、各曜日の和訳&解説記事もぜひご覧ください!
今週のPickUPチャンク解説の復習
ここでは日々のESE和訳&解説記事の中でPick UPしたチャンクをまとめて復習します。
今週の英語構文復習メモに記載した構文以外にも、日常会話等でそのまま使えるチャンク等もたくさん紹介していますので、ぜひ復習してみて下さい。
ここからは簡易な解説と、和訳なしの英文しか載っていないので、もし英文の和訳を知りたい、もっと詳しい解説をみたいと思った方は、ぜひその日の記事を見に行って下さい!
月曜日のPickUPチャンク
“You don’t want that water in your eyes!”
“You don’t want ~”は直訳すると「あなたは〜を望まない」ですが、実際には「〜しない方がいいよ」「〜には気をつけて」という忠告・警告の表現です。命令形(Don’t put that water in your eyes!)より柔らかく、相手を気遣うニュアンスがあります。“that”はここでは関係代名詞でも接続詞でもなく指示形容詞で、「その・あの」と名詞を修飾しています。You don’t want [that water] [in your eyes] という構造で、「目の中にあの水が入った状態を望まない」が直訳です。”You don’t want ~” の後ろは、名詞句+場所・状況を表す語句でつなぐほか、不定詞を続けることもできます。
日常会話での応用表現
– You don’t want to send that email.
– You don’t want the client waiting too long.
– You don’t want your passport left in the hotel room.
– You don’t want that green sauce if you can’t handle spicy food.
月曜日のPickUP長文読解
“This lake is so salty that fish, shellfish and plants can’t live in it.”
構成パーツ
| パーツ | 意味 | 機能 | 補足 |
|---|---|---|---|
| This lake | この湖 | 主語 | 死海を指す |
| is so salty | とても塩辛い | 述語+形容詞 | so が形容詞 salty を強調 |
| that | だから〜 | 結果を導く接続詞 | so…that〜構文の一部。関係代名詞ではない |
| fish, shellfish and plants | 魚、貝、植物 | 従属節の主語 | 3つ列挙することで「あらゆる生き物」のインパクトを出す |
| can’t live | 生きられない | 従属節の述語 | |
| in it | その中で | 場所を示す前置詞句 | it は this lake を指す |
月曜日の和訳&解説記事はこちら
より詳しい解説、応用表現等の和訳、当日のストーリーの和訳や単語、要約文などを確認したい方は、ぜひ以下の記事をご確認ください。
火曜日のPickUPチャンク
“Now I know why he stopped visiting me.”
“Now I know why ~”は「今になってやっとわかった、〜が」という意味です。Now が「この瞬間ついに」というニュアンスを加えており、長い間わからなかったことが腑に落ちた瞬間の表現です。why 以降は間接疑問文の形をとるため、why + 主語 + 動詞 という語順になります(疑問文の語順 why did he stop にはならないので注意)。why の部分を他の疑問詞に替えることで応用の幅が広がります。
日常会話例
– Now I know why this market is so competitive.
– Now I know why the client was unhappy.
– Now I know why everyone loves this café.
– Now I know why this beach is so popular.
火曜日のPickUP長文読解
“You know what, I’m going to lie down on it to make sure it’s comfortable.”
構成パーツの解説
| パーツ | 意味 | 機能 | 補足 |
|---|---|---|---|
| You know what, | ねえ、実はさ | 口語の前置き表現 | 文の内容とは直接関係なく、言い出す前の合図 |
| I’m going to | 〜するつもり | 近い未来の意図を表す | |
| lie down | 横になる | 動詞句 | |
| on it | その上に | 前置詞句 | it は布団を指す |
| to make sure | 確かめるために | 目的を表す不定詞 | 念を押して確認するニュアンス |
| it’s comfortable | 寝心地がいいか | that節(thatが省略) | make sure の目的語節 |
火曜日の和訳&解説記事はこちら
より詳しい解説、応用表現等の和訳、当日のストーリーの和訳や単語、要約文などを確認したい方は、ぜひ以下の記事をご確認ください。
水曜日のPickUPチャンク
“However, he was kicked out of a restaurant.”
“kick out”は「追い出す、放り出す」という意味の句動詞で、今回は受動態“was kicked out of ~”(〜から追い出された)の形で使われています。必ずしも物理的に蹴って追い出すわけではなく、強制的に・有無を言わさず排除するというニュアンスで、屈辱感や乱暴さが含まれています。
丁寧さの程度で比べると、
be refused(入店を断られる・丁寧)
→ be turned away(追い返される・やや強め)
→ be kicked out(追い出される・強制的・屈辱的)の順になります。
金メダリストであるにもかかわらずこんな扱いを受けたという理不尽さと屈辱感を強調するために、この表現が選ばれています。なおkick out はやや口語的な表現で、フォーマルな文書では removed from や asked to leave が使われることが多いです。
日常会話への応用
– He was kicked out of the meeting for being disruptive.
– The vendor was kicked out of the trade show for breaking the rules.
– He was kicked out of the bar for being too loud.
– She was kicked out of the house by her roommate.


