エンジョイ・シンプル・イングリッシュ 和訳&チャンク解説(7/20)

月曜日:探検!世界の映えスポット

このブログでは、NHKの英語ラジオ番組「Enjoy Simple English(エンジョイ・シンプル・イングリッシュ)」の内容をもとに、

  • 本文和訳
  • チャンク&単語解説
  • 英語での要約

を毎日更新しています。

毎週月曜日は「探検!世界の映えスポット”Picture-Perfect Spots on Planet Earth”」です。地球への移住を検討中の宇宙人コンビ・イチカとバチカが再び登場!世界各地の、写真映えする絶景を巡る旅へ。

今回のPicture-Perfect Spots on Planet EarthのストーリーはEaster Island(イースター島)です。

【本日の放送をテキストで読んだ感想】
今回もほとんど理解できました。モアイを運んだ方法の有力な説に「像が歩いた」というものがあるとは知りませんでした。確かに運べそうな気はするけれど、切れないロープを用意するのも、それをモアイ像に結びつけるのも、相当大変な作業だったんだろうな。

「聞き取れなかったところを確認したい」
「ストーリーを理解してからもう一度聞きたい」
そんな方の学習補助として活用していただけたら嬉しいです。

また、チャンク&単語解説は、日常会話で役立つものやESEで頻繁に出てくるものをピックアップして解説しています。隙間時間の学び直し等にも有効に活用できると思います。

ではさっそく、今日の内容を見ていきましょう!

Easter Island(イースター島):和訳

1ページ目

バチカ:何を見ているの?

イチカ:イースター島よ。太平洋にある小さな島なの。

バチカ:ああ、他のどんな陸地からも遠いんだね……

イチカ:そうなの。チリの一部なんだけど、人が住んでいる一番近い島からでも、約2,000キロも離れているのよ。

バチカ:写真を撮るのに良い場所って、本当にあるのかな?

イチカ:分からないけど、あの島には何か神秘的なものがあるって読んだの。行って確かめてみるつもり。

* * *

イチカ:わあ。美しい海、そよ風……とても気持ちいい。観光客はたくさん見えるけど、この場所は神秘的には見えないな。(岩にぶつかる)うわっ!岩?待って……巨大な石の顔!ここにはたくさんあるじゃない!ここは何なの?

2ページ目

ガイド:こんにちは。イースター島へようこそ。私はガイドです。モアイ像は好きですか?島のあちこちで見られますよ。

イチカ:これはモアイっていうんですか?

ガイド:そうです。この島には約900体の像があります。

イチカ:それはすごい数!でも、どうして?

ガイド:「どうして」とは、どういう意味ですか?

イチカ:なぜ作られたのか、そして誰が作ったのか、ということです。

ガイド:確かなことは誰にも分かっていませんが、ポリネシアの人々が作ったと言われています。おそらく、自分たちの祖先を偲ぶために作られたのでしょう。

イチカ:祖先を偲ぶため……それは素敵ですね。

3ページ目

ガイド:この場所はラノ・ララクと呼ばれています。ここは、いわばモアイを作る「工場」のような場所でした。見渡してみると、未完成の像がいくつか見えますよ。

イチカ:本当だ。あれはまだ丘から切り出されていないのね。じゃあ、大きさは全部同じなの?

ガイド:平均すると、だいたい4〜5メートルの高さですが、未完成のもので最大のものは、約20メートルもあります。

イチカ:それは巨大ね!モアイは島のあちこちで見つかるって言っていたけど、これほど重い石像を、どうやって運んだの?

ガイド:有力な説の一つは、像が「歩いた」というものです。

イチカ:どうやって?

ガイド:まず、像の上部にロープを結びつけます。次に、あるグループが片方のロープを左へ、別のグループがもう一方のロープを右へ引っ張ります。そして、交互に引っ張ることを繰り返しました。そうすることで、像は前方へと「歩いた」のです。

4ページ目

イチカ:わあ、それは本当に賢いやり方ね!

ガイド:もっとたくさんの像は、アフ・トンガリキで見られますよ。ちょうど海のそばにあります。

イチカ:ありがとう。行ってみるわ!

* * *

イチカ:見て、あれ!1体、2体、3体……15体のモアイ像がある。みんな海に背を向けて並んでいる。すごい!

観光客:素晴らしいでしょう?帽子をかぶっているものまであるんですよ!

イチカ:わあ。モアイと一緒に私の写真を撮ってもらえますか?

観光客:もちろん。あそこに立ってくれれば、あなたが16番目の像みたいに見える写真が撮れますよ。

イチカ:それは最高ね!(カシャ)青い空と、モアイの友達と一緒の私。なんて素敵なの!

日常生活で使えるチャンク&単語解説

ここでは日常生活で使えるチャンク(言葉のひとまとまり)や単語の解説をします。

チャンク&単語帳

以下のチャンクや単語をタップすると、日本語訳が出てくるので、訳を見ずに意味がわかるか挑戦してみてください!

小さな

祖先

チャンクPickUP

“Are you sure there’s a good place to take photos there?”
(日本語訳)「写真を撮るのに良い場所って、本当にあるのかな?」

構成パーツの解説

パーツ意味機能補足
Are you sure本当に〜なの?be動詞の疑問文sureは「確信している」という意味の形容詞
(that)(省略)接続詞(省略可)thatは省略されるのが一般的
there’s a good place to take photos thereそこに写真を撮るのに良い場所があるthat節の中身確認したい内容

Are you sure (that) ~? は「本当に〜なのですか?」「〜って確かですか?」と、相手の発言や情報の確実性を尋ねる表現です。sure(確信している)という形容詞を使った be動詞の疑問文で、後ろに続く that節の内容が「本当にそうなのか」を問いかけています。that は省略されるのが一般的です。

相手の発言や計画に対して、軽い疑い・確認・心配を伝える場面で非常によく使われます。「大丈夫?」「本当に平気?」といったニュアンスを込めて使うことが多く、日常会話・ビジネス問わず幅広く使えます。似た表現に Are you certain ~? がありますが、sure の方がカジュアルで日常的、certain はよりフォーマルな響きになります。

Are you sure の後ろには、様々な形が続けられます。

  • that節(主語+動詞):Are you sure (that) this is the right way?(これで合ってるか本当に確か?)
  • about + 名詞/動名詞:Are you sure about this?(これで本当に大丈夫?)/Are you sure about going there alone?(一人で行くのは本当に大丈夫?)
  • 疑問詞節:Are you sure who sent this email?(このメール、誰が送ったのか本当にわかってる?)

基本の型は「Are you sure + 確認したい内容」で、内容部分を状況に応じて文(that節)・名詞(about)・疑問詞節と使い分けられる、非常に汎用性の高い構文です。

日常会話例

私は海外子会社を持つ企業に勤めており、家族と海外旅行を楽しむことも目標のひとつです。そのため例文は、職場でのビジネス場面と海外旅行中の場面を想定した4つを掲載しています。

ビジネス①

場面:部下が提出した資料の数字に不安を感じ、確認する
Are you sure these numbers are correct? Something looks off to me.
(この数字、本当に合ってる?なんだかおかしい気がするんだけど。)

ビジネス②

場面:会議の日程変更について、相手の理解を確認する
Are you sure about rescheduling the meeting to next Monday?
(会議を来週の月曜に変更することで、本当に大丈夫ですか?)

旅行①

場面:現地ガイドなしで行こうとしている友人に念を押す
Are you sure you can find the way there without a guide?
(ガイドなしで、本当にそこまで行けるの?)

旅行②

場面:かなり辛いと評判の現地料理を注文しようとしている相手に確認する
Are you sure you want to order that? It’s supposed to be really spicy.
(それ、本当に注文するの?かなり辛いらしいよ。)

PickUP読解

今回の一文
“If you stand over there, I can take a picture that makes you look like the 16th statue.”
(日本語訳)「あそこに立ってくれれば、あなたが16番目の像みたいに見える写真が撮れますよ。」

構成パーツの解説

パーツ意味機能補足
If you stand over thereもしあなたがあそこに立てばif節(条件)主節の条件を表す
I can take a picture私は写真を撮れる主節の骨格a pictureがthat節の先行詞
that makes you look like the 16th statueあなたを16番目の像のように見せる関係代名詞節a pictureを修飾。makeの使役構文

読解のポイント

if節+関係代名詞の入れ子構造

この文はIf節(条件)+主節という基本構造の中に、主節の目的語 a picture を関係代名詞 that が修飾する形が入れ子になっています。If you stand over there(もしあなたがあそこに立てば)という条件のあとに、I can take a picture that makes you look like the 16th statue(16番目の像のように見せる写真が撮れる)という主節が続き、that 以下が a picture の内容を詳しく説明しています。

使役構文「make + O + 動詞の原形」

関係代名詞節の中身 makes you look like the 16th statue は、make + 目的語(O)+ 動詞の原形 で「Oに〜させる」「Oを〜な状態にする」という意味を表す使役構文です。ポイントは、目的語の後ろに続く動詞が to不定詞(to look)ではなく原形(look)のままである点です。

同じ「〜させる」でも使役動詞にはニュアンスの違いがあります。

  • make + O + 動詞の原形:強制力・因果関係が強い(例:The news made her cry./そのニュースは彼女を泣かせた)
  • have + O + 動詞の原形:依頼指示による「〜してもらう」(例:I had him fix my computer.)
  • let + O + 動詞の原形:許可の「〜させてあげる」(例:Let me help you.)

今回の文は「その写真(という要因)が、あなたを16番目の像のように見せる」という意味で、写真の撮り方・角度によって自然とそう見えるようになる、という make の因果関係のニュアンスがぴったり合っています。

本日の記事の要約

今回の記事をAIが要約しました。ぜひリーディング練習にご利用ください!

要約 日本語訳:
イチカは、何か神秘的なものがあるという噂に惹かれ、太平洋に浮かぶ小さく人里離れた島、イースター島を訪れる。そこでガイドと出会い、モアイ像について教わる。島には約900体もの像があり、ポリネシアの人々が祖先を偲ぶために作ったと考えられている。モアイの「工場」であったラノ・ララクでは、像をロープで「歩かせて」移動させたという説をイチカは知る。その後、15体のモアイが海岸に並ぶアフ・トンガリキを訪れ、思い出の一枚を撮影する。

先週のESEチャンク解説まとめ記事のご紹介

毎日の放送を追いかけている方も、ちょっと復習したい方必見です!
先週の放送でピックアップしたチャンクをまとめて解説した【週末まとめ記事】を公開しています。このまとめ記事では、ESEの内容を思い出しながら、日々の英語学習に役立つ重要なチャンクを一気に振り返ることができます。

「チャンクをしっかり覚えたい」「英語表現力を高めたい」「1週間分を効率よく復習したい」という方には特におすすめです。再放送のタイミングでの復習や、苦手なチャンクの再確認にも便利ですので、ぜひチェックしてみてくださいね。

ESEの放送について

NHKのラジオ番組「Enjoy Simple English(ESE)」は、月曜〜金曜の毎朝6:00〜6:05(再放送あり)に、NHKラジオ第2で放送されています。

※最新の放送スケジュールや放送内容の詳細は、NHKの公式サイトをご確認ください。

👉 NHK Enjoy Simple English 公式ページ(外部リンク)

また、聞き逃してしまった場合も、「NHKゴガク」サイトや「らじる★らじる」アプリを使えば、放送から1週間以内であれば何度でも聞き直すことができます。

番組の内容をより深く理解したい方には、公式テキストの利用もおすすめです
テキストには、毎日の英文スクリプトや語彙リストが掲載されており、学習効果を高めるのに非常に役立ちます。

📘 テキストは全国の書店や、Amazon・楽天ブックスなどのオンライン書店でも購入可能です。

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当ブログはESEを使ったインプット学習の記録が中心ですが、筆者自身が「聞く力は鍛えているのに、話す力が追いついていない」という課題に気づき、AI英会話アプリ「Speak(スピーク)」でアウトプットの練習を始めました。

一週間、無理なくアウトプットのトレーニングをするなかで、得られたことや気づいたことをまとめて記事にしています。週に1度更新していますので、「ESEでインプットは続いているけど、話す練習はできていない」というお悩みをお持ちの方は、ぜひ参考までにご覧ください。

👉 先週のSpeak記事はこちら

この記事を書いた人
ESEリスナー

学生時代から英語が苦手だった私ですが、職場のグローバル化という現実に直面したことをきっかけに、NHK『Enjoy Simple English』とAIを組み合わせた学習法と出会い、英語学習がようやく「続けられるもの」になりました。
仕事でのキャリアチャンスを逃したくない、家族と海外旅行を楽しみたい——そんなリアルな動機を持ちながら、学習者目線で毎日更新しています。
筆者の詳細が気になる方は、名前のリンクをクリックしてご覧ください。

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