このブログでは、NHKの英語ラジオ番組「Enjoy Simple English(エンジョイ・シンプル・イングリッシュ)」の内容をもとに、
- 本文和訳
- チャンク&単語解説
- 英語での要約
を毎日更新しています。
毎週月曜日は「探検!世界の映えスポット”Picture-Perfect Spots on Planet Earth”」です。地球への移住を検討中の宇宙人コンビ・イチカとバチカが再び登場!世界各地の、写真映えする絶景を巡る旅へ。
今回のPicture-Perfect Spots on Planet Earthのストーリーは「Niagara Falls(ナイアガラの滝)」です。
【本日の放送をテキストで読んだ感想】
今回は比較的読みやすい文章でした。ナイアガラの滝の迫力について、数字を使った説明があったことで、その規模感をよく理解することができました。
「聞き取れなかったところを確認したい」
「ストーリーを理解してからもう一度聞きたい」
そんな方の学習補助として活用していただけたら嬉しいです。
また、チャンク&単語解説は、日常会話で役立つものやESEで頻繁に出てくるものをピックアップして解説しています。隙間時間の学び直し等にも有効に活用できると思います。
ではさっそく、今日の内容を見ていきましょう!
Niagara Falls(ナイアガラの滝):和訳
1ページ目
クルー:皆さん!船が出る前にレインポンチョを着てください。
バチカ:すみません。この船はどこに向かっているんですか?それにその音は何ですか?雷みたいに聞こえます。
クルー:え?すみません、今ちょっと忙しいんです。後で質問にお答えしますね。
バチカ:あ……わかりました。
クルー:皆さん乗船しましたか?出発します!
バチカ:(無線)イチカ、聞こえる?混雑した船に乗ってるんだけど……人が多すぎて何も見えない!それで不安になってきた。今どこにいるか教えてくれる?
イチカ:刺激的な場所だって聞いたよ!リラックスして楽しんで!
バチカ:わかった……うわっ!巨大な滝だ!これだけうるさいのも納得だ。
2ページ目
クルー:ナイアガラの滝へようこそ。今、私たちはカナダとアメリカの国境にいます。ここには3つの滝があります。左手にある大きな滝は「アメリカン滝」と呼ばれています。小さい方は「ブライダルベール滝」と呼ばれています。
バチカ:すごい!これは刺激的!イチカが言っていたとおりだ。
クルー:後で、カナダ側にある滝にもっと近づきます。そちらの方がずっと大きいですよ!
バチカ:あの滝より大きいんですか?
クルー:そうですよ。なぜ私たちがこのポンチョを着ているのか、すぐにわかると思います。
バチカ:ああ、こんなにたくさんの水が流れ落ちてくる。これ全部どこから来てるんですか?
クルー:五大湖って知ってますか?5つの湖があるんです。
3ページ目
バチカ:宇宙船から一度見たことがある気がします!
クルー:え?まあいいや、私たちは五大湖のうち2つをつなぐ川にいます。ナイアガラの滝はこの川の一部なんです。
バチカ:ああ、それで水は大きな湖から来てるんですね。
クルー:そうです。もう一つの滝に近づいてきました。高さは60メートル近くあります。
バチカ:うわっ!すごく大きくて力強い!水がすごい速さと勢いで落ちてきてる。ああ、全身ずぶ濡れだ!
* * *
クルー:(笑う)最大時には、50メートルの水泳プール1杯分くらいの水が、毎秒ナイアガラの滝を流れ落ちているんですよ。
バチカ:信じられない!うーん、滝に全身包まれているみたいな気分!
4ページ目
クルー:そうです、アルファベットの「U」の形をしているんです。それで「馬蹄(ホースシュー)滝」と呼ばれているんです。以前、この滝はほぼ直線状でした。でも何年もの間水が落ち続けたことで滝の裏側の岩が削られ、この形になったんです。
バチカ:じゃあ、今もまだ変化し続けているんですね。
クルー:そうです。もっと濡れる準備をしてくださいね!さらに近づきますよ!
バチカ:わあっ!こんなに力強いなんて信じられない!嵐の中にいるみたいだ!
* * *
バチカ:ああ、写真が撮れなかった。
クルー:心配しないでください。このすぐ上に良いスポットがあるんです。滝のすぐ縁で写真が撮れますよ。
バチカ:いいですね!
* * *
バチカ:うわあ。これがホースシュー滝の縁なんですね。水がすごく近い!それに美しいエメラルドグリーンの色をしている。怖いけどワクワクする!(カシャ)
日常生活で使えるチャンク&単語解説
ここでは日常生活で使えるチャンク(言葉のひとまとまり)や単語の解説をします。
チャンク&単語帳
以下のチャンクや単語をタップすると、日本語訳が出てくるので、訳を見ずに意味がわかるか挑戦してみてください!
馬蹄
縁、へり
チャンクPickUP
“Where is this boat going?”
(日本語訳)「この船はどこに向かっているんですか?」
構成パーツの解説
| パーツ | 意味 | 機能 | 補足 |
|---|---|---|---|
| Where | どこに | 疑問詞 | |
| is | 〜である | be動詞(現在進行形の一部) | |
| this boat | この船 | 主語 | |
| going | 向かっている | 現在分詞(進行形の一部) | 今まさに進行中の移動を表す |
“Where is ~ going?”は「〜はどこに向かっていますか?」という意味で、現在進行形を使って、今まさに進行中の移動・行先を尋ねる表現です。乗り物(バス・電車・船など)の行き先を尋ねる場合、停車中であっても「これから向かう先・運行ルート」を尋ねているため、進行形がそのまま自然に使われます。
乗り物だけでなく行列がどこに向かっているのか聞きたい時にも使えるのかと思ったのですが、行列の目的地や並んでいる対象を確認したい場合は、”Where does this line go?”「この行列はどこに続いているの?」のように現在形が使われやすいようです。ぞろぞろと前進する様子に注目して尋ねるときには使えるようですが。
また、ビジネスシーンでは going を比喩的に「方向性・行く末」を表す使い方として活用することもできるようです。
日常会話例
私は海外子会社を持つ企業に勤めており、家族と海外旅行を楽しむことも目標のひとつです。そのため例文は、職場でのビジネス場面と海外旅行中の場面を想定した4つを掲載しています。
ビジネス①
場面:プロジェクトの方向性が見えなくなり、上司やチームに進捗・方向性を確認する場面
Where is this project going?
(このプロジェクトはどこに向かっているんですか?)
ビジネス②
場面:業界や市場の今後のトレンド・方向性について議論する場面
Where is this market going?
(この市場はどこに向かっているんですか?)
旅行①
場面:旅先で乗った電車の行き先がわからず、近くの人に確認する場面
Where is this train going?
(この電車はどこに向かっていますか?)
旅行②
場面:観光地でフェリーに乗る前に、行き先を確認する場面
Where is this ferry going?
(このフェリーはどこに向かっていますか?)
PickUP長文読解
今回の一文
“At its peak, about the same amount of water as a 50-meter swimming pool goes over Niagara Falls every second.”
(日本語訳)「最大時には、50メートルの水泳プール1杯分くらいの水が、毎秒ナイアガラの滝を流れ落ちている。」
構成パーツの解説
| パーツ | 意味 | 機能 | 補足 |
|---|---|---|---|
| At its peak, | 最大時には | 文全体にかかる副詞句 | |
| about the same amount of water as a 50-meter swimming pool | 50メートルの水泳プールと同じくらいの量の水 | 主語(S) | the same ~ as ~の比較構文を含む長い名詞句 |
| goes | 流れる | 動詞(V) | 自動詞のため目的語・補語が不要 |
| over Niagara Falls | ナイアガラの滝を越えて | 修飾語(場所) | |
| every second | 毎秒 | 修飾語(時) |
読解のポイント
the same ~ as ~:比較を表す構文
“the same + 名詞 + as + 比較対象”で「〜と同じ〜」という意味になります。the same amount of water as a 50-meter swimming pool(50メートルの水泳プールと同じ量の水)の as は「〜と同じくらいの」という比較の基準を示しており、数字だけでは伝わりにくい「水の量」を、身近なもの(プール)に例えることで、読者がスケール感をつかみやすくなる工夫です。
長い主語の見分け方 ― 文型を意識する
主語が長くなると動詞がどこにあるか見失いやすくなります。そんなときは、まず動詞を先に探し、そこから文型(SVOやSVCなど)を当てはめて文の骨格を掴む読み方が効果的です。今日の文では goes という自動詞が動詞であるとわかれば、目的語や補語を探す必要がなく、SV(第1文型)であることが確定します。そうすると goes より前にある長い名詞句がすべて主語(S)であり、over Niagara Falls や every second は文型の外側にある修飾語だと整理できます。
補足
英語の動詞には大きく自動詞(目的語を必要としない動詞。例:go・come・happen)と他動詞(目的語が必要な動詞。例:eat・make)があります。
目的語は「動詞の動作が及ぶ対象」(〜を)を表し、補語は「主語または目的語の状態・正体を説明するもの」(〜は・〜である)を表します。これらの組み合わせで基本的な文型が決まります。
SV(第1文型):主語+自動詞(例:The water goes.)
SVO(第3文型):主語+他動詞+目的語(例:I eat a cake.)
SVC(第2文型):主語+be動詞など+補語(例:She is a teacher.)
SVOC(第5文型):主語+動詞+目的語+補語(例:This will make your muscles remember the correct position.)
動詞の種類を見極めることで、その後ろに目的語・補語・修飾語のどれが続くのかを予測しながら読めるようになります。
本日の記事の要約
今回の記事をAIが要約しました。ぜひリーディング練習にご利用ください!
要約 日本語訳:
バチカは行き先もわからないまま、ナイアガラの滝の混雑したボートツアーに乗船します。クルーは3つの滝――アメリカン滝、ブライダルベール滝、そして何世紀もの侵食で形作られた巨大なホースシュー滝――について説明します。ボートが近づくにつれ、バチカは強力な水しぶきでずぶ濡れになり、毎秒膨大な量の水が滝を流れ落ちていることに驚きます。最後にホースシュー滝の縁で、スリリングな一枚の写真を撮ることに成功します。
先週のESEチャンク解説まとめ記事のご紹介
毎日の放送を追いかけている方も、ちょっと復習したい方も必見です!
先週の放送でピックアップしたチャンクをまとめて解説した【週末まとめ記事】を公開しています。このまとめ記事では、ESEの内容を思い出しながら、日々の英語学習に役立つ重要なチャンクを一気に振り返ることができます。
「チャンクをしっかり覚えたい」「英語表現力を高めたい」「1週間分を効率よく復習したい」という方には特におすすめです。再放送のタイミングでの復習や、苦手なチャンクの再確認にも便利ですので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ESEの放送について
NHKのラジオ番組「Enjoy Simple English(ESE)」は、月曜〜金曜の毎朝6:00〜6:05(再放送あり)に、NHKラジオ第2で放送されています。
※最新の放送スケジュールや放送内容の詳細は、NHKの公式サイトをご確認ください。
👉 NHK Enjoy Simple English 公式ページ(外部リンク)
また、聞き逃してしまった場合も、「NHKゴガク」サイトや「らじる★らじる」アプリを使えば、放送から1週間以内であれば何度でも聞き直すことができます。
番組の内容をより深く理解したい方には、公式テキストの利用もおすすめです。
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スピーキング力を鍛えたい方へ:AI英会話アプリSpeakの学習レポートも書いてます!
当ブログはESEを使ったインプット学習の記録が中心ですが、筆者自身が「聞く力は鍛えているのに、話す力が追いついていない」という課題に気づき、AI英会話アプリ「Speak(スピーク)」でアウトプットの練習を始めました。
一週間、無理なくアウトプットのトレーニングをするなかで、得られたことや気づいたことをまとめて記事にしています。週に1度更新していますので、「ESEでインプットは続いているけど、話す練習はできていない」というお悩みをお持ちの方は、ぜひ参考までにご覧ください。




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