エンジョイ・シンプル・イングリッシュ チャンク解説まとめ|2026年7月第2週(7/6~7/10)

1週間のまとめ

このブログでは、NHKの英語ラジオ番組「Enjoy Simple English(エンジョイ・シンプル・イングリッシュ)」の内容をもとに、

  • 本文和訳
  • チャンク&単語解説
  • 英語での要約

を毎日更新しています。

週末には、今週放送された5つのストーリーに登場したチャンクをまとめて確認できる復習記事をご用意しました。ESEを日々聴いている方も、「今週どんな表現が出てきたかな?」と振り返るのにもぜひご活用ください。

また、NHKラジオ「らじる★らじる」アプリでは、放送から1週間は聴き直すことが可能です。
ラジオを聴きながら、「あれ?ここなんて言ってた?」と感じた方は、各曜日の和訳&解説記事もぜひご覧ください!

今週のPickUPチャンク解説の復習

ここでは日々のESE和訳&解説記事の中でPick UPしたチャンクをまとめて復習します。
今週の英語構文復習メモに記載した構文以外にも、日常会話等でそのまま使えるチャンク等もたくさん紹介していますので、ぜひ復習してみて下さい。

ここからは簡易な解説と、和訳なしの英文しか載っていないので、もし英文の和訳を知りたい、もっと詳しい解説をみたいと思った方は、ぜひその日の記事を見に行って下さい!

月曜日のPickUPチャンク

“You’re kidding.”

You’re kidding. は「あなたは冗談を言っている」→「冗談でしょ?」「まさか」という意味で、相手の発言に対する驚き・半信半疑の反応を表す口語表現です。初対面のガイドさんや店員さんに対しても、驚きを表すリアクションとして自然に使えます。この表現が「相手を疑っている」わけではなく、「情報に対して純粋に驚いている」ことを示す口語表現なので、初対面の人に使っても失礼に当たりません。日本語の「え、まさか!」「冗談ですよね?」に近いニュアンスで、相手の発言内容に対するリアクションとして使われます。

逆に、自分が冗談を言った側で、それを明かしたい場合は Just kidding.(ただの冗談だよ)を使います。You’re kidding. は相手の発言に驚いて返す表現(相手が主語)であるのに対し、Just kidding. は自分の発言が冗談だったと明かす表現(自分の発言について)です。会話の中で「相手に言われて驚いた」場合は You’re kidding.、「自分が言ったことを冗談だったと種明かしする」場合は Just kidding. と、立場によって使い分けます。

日常会話への応用

I heard a rumor that you’re changing jobs. You’re kidding, right?

I heard that concert tickets are already sold out. You’re kidding, right?

月曜日のPickUP長文読解

“They can’t move quickly on the ground, so if a dangerous animal like a jaguar finds them, they might not survive.”

構成パーツの解説

パーツ意味機能補足
They can’t move quickly on the ground,地上ではすばやく動けない前提となる節
soだから結果を導く接続詞
if a dangerous animal like a jaguar finds them,ジャガーのような危険な動物に見つかると条件節(soの内部に組み込まれる)likeは例示の前置詞
they might not survive生き延びられないかもしれない結論mightが可能性を弱めている

月曜日の和訳&解説記事はこちら

より詳しい解説、応用表現等の和訳、当日のストーリーの和訳や単語、要約文などを確認したい方は、ぜひ以下の記事をご確認ください。

火曜日のPickUPチャンク

“I was able to make lots of sales.”

be able to ~ は「〜することができる」という能力・可能性を表す表現です。can とほぼ同じ意味ですが、can が「現在の能力・可能性という事実」を単純に述べるのに対し、be able to はより能力や条件そのものにフォーカスした表現です。過去形 was/were able to になると、その能力・条件が働いた結果として実際に実現した成果というニュアンスが加わります。

become(〜になる)は状態の変化そのものを淡々と述べる表現で、過程や能力は問いません。一方 was able to は「難しい状況・条件の中で、能力を発揮して結果を出した」という達成のプロセスを伴います(例:I became a manager. は状態の変化の事実のみ、I was able to become a manager. は努力・能力によって実現したというニュアンス)。

今日の文でタカダが was able to make lots of sales と言っているのは、「本来は内気で契約を取るのが苦手だったのに、(眼鏡という条件のもとで)実際にできるようになった」という変化と達成のプロセスを伝えたいからです。単に I made lots of sales. と言うよりも、背景にある困難さや条件を踏まえた成果の強調になります。

日常会話への応用

Thanks to daily practice, I was able to lead the meeting in English.

With everyone’s help, we were able to finish the project before the deadline.

Because I woke up early, I was able to catch the first train.

After years of practice, I was able to have a natural conversation with a local.

火曜日のPickUP長文読解

“I was doing so well that my boss asked me to give a presentation to our biggest client.”

構成パーツの解説

パーツ意味機能補足
I was doing so well私はとても順調だった主節so ~ that ~構文の前半
thatだから〜結果を導く接続詞ここで一度区切る
my boss asked me上司は私に頼んだthat節の主語+動詞
to give a presentationプレゼンをすることをask + 人 + to doの形
to our biggest client私たちの最大の顧客にpresentationを修飾する前置詞句

火曜日の和訳&解説記事はこちら

より詳しい解説、応用表現等の和訳、当日のストーリーの和訳や単語、要約文などを確認したい方は、ぜひ以下の記事をご確認ください。

水曜日のPickUPチャンク

“Even though she was treated unfairly, Johnson said she was too busy to notice.”

too ~ to ~ は「あまりに〜すぎて…できない」という意味の重要構文です。too busy to notice は「忙しすぎて気づけない」という意味になります。too は「過度に」という意味の副詞で、後ろに続く形容詞を強調し、to 以下の不定詞が「〜できないほど」という結果・限界を表しています。

too + 形容詞 + to + 動詞の原形 の形で、「〜すぎて…できない」という状況を表現できます。この構文は書き言葉だけでなく、話し言葉でも非常によく使われるシンプルな構文です。友人との会話でも自然に使われ、文法的に難しい部分がないため、話し言葉・書き言葉どちらでも同じように使われます。

日常会話への応用

I was too busy to attend the meeting yesterday.

This report is too confusing for me to explain to the client.

This soup is too hot to eat right now!

The line at the museum was too long to wait in.

水曜日のPickUP長文読解

“Because of her passion for math and her love for her work, she made a huge difference in man’s exploration of space.”

構成パーツの解説

パーツ意味機能補足
Because of〜のために理由を表す前置詞句後ろに名詞(句)が続く
her passion for math数学への情熱because ofの目的語①
and her love for her work,そして仕事への愛because ofの目的語②(並列)
she made a huge difference彼女は大きな違いをもたらした主節
in man’s exploration of space人類の宇宙探査において前置詞句(差異が生まれた対象)

水曜日の和訳&解説記事はこちら

より詳しい解説、応用表現等の和訳、当日のストーリーの和訳や単語、要約文などを確認したい方は、ぜひ以下の記事をご確認ください。

木曜日のPickUPチャンク

“The finals are finally over!”

be overbe finished はどちらも「終わった」という意味ですが、視点が異なります。finished は「私が」その作業をやり終えたという個人の動作・作業への焦点、over は「そのイベント・期間」自体が終わったという出来事全体への焦点です。

The finals are over. は「期末試験(という出来事・期間)が終わった」という意味で、試験期間そのものが過去のものになったという感覚を表しています。「試験を受け終えた」という個人の作業の完了ではなく、「試験期間という出来事そのものが終わった」という期間・イベント全体の終結に焦点を当てているため over が使われています。

over は、会議・季節・関係性など、ある区切りのある出来事全体が終わったときによく使われます(例:The meeting is over.・The rainy season is over.)。finally(ついに、やっと)は、待ち望んでいたことがようやく実現したという安堵・達成感を加える副詞です。

日常会話への応用

The project is finally over after six months of hard work.

The busy season is over, so things should calm down a bit.

Our vacation is over, and I already miss the beach.

The rainy season is finally over, so we can go hiking.

木曜日のPickUP長文読解

“I’m going to start going to bed at nine o’clock so I can get better grades than Rei next time!”

構成パーツの解説

パーツ意味機能補足
I’m going to start私はこれから始めるつもりだbe going to(未来の意志)1つ目のgoing to
going to bed寝ることstartの目的語(動名詞)go to bedが動名詞化。2つ目のgoing to
at nine o’clock9時に時を表す前置詞句
so I can get better gradesより良い成績が取れるように目的を表す節so thatのthat省略形
than Reiレイよりも比較の対象
next time!次回は時を表す副詞句

木曜日の和訳&解説記事はこちら

より詳しい解説、応用表現等の和訳、当日のストーリーの和訳や単語、要約文などを確認したい方は、ぜひ以下の記事をご確認ください。

金曜日のPickUPチャンク

“And what are they doing here in such a sad, dark place?”

such a + 形容詞 + 名詞 は「こんなに〜な…」「あんなに〜な…」という意味で、感嘆・強調を表す表現です。単に a sad, dark place(悲しく暗い場所)と言うよりも、such a sad, dark place と言うことで、「こんなにも悲しくて暗い場所」という驚き・強い感情が加わります。such a は必ず such + a/an + 形容詞 + 名詞 の順番になり、冠詞 a/an が形容詞の前ではなく such の直後に来る点が特徴的です。

so + 形容詞 との違いは、修飾する範囲です。so は形容詞・副詞そのものだけを直接修飾します(so sad:とても悲しい)。一方 such a「形容詞+名詞」というかたまり全体を修飾します(such a sad place:とても悲しい場所)。名詞を含めて強調したいときは such a、形容詞・副詞だけを強調したいときは so を使う、という使い分けになります。

日常会話への応用

It was such a difficult decision to make.

She gave such a great presentation that everyone applauded.

We had such a wonderful time at the festival.

This is such a beautiful view!

金曜日のPickUP長文読解

“It was as if they were saying thank you.”

構成パーツの解説

パーツ意味機能補足
It wasそれは〜だった主節
as ifまるで〜のように仮定を表す接続詞
they彼女たちはas if節の主語
were saying言っている最中だった過去進行形(仮定法過去の進行形)主節と同時進行の動作を仮定
thank youありがとうsayingの目的語

金曜日の和訳&解説記事はこちら

より詳しい解説、応用表現等の和訳、当日のストーリーの和訳や単語、要約文などを確認したい方は、ぜひ以下の記事をご確認ください。

チャンク&単語帳

今週出てきたチャンク&単語帳をまとめました。一週間の中で同じものも出てくることがありますが、語彙力強化にご活用ください。

オオハシ(大きなくちばしを持つ鳥)

藻類

双眼鏡

愛らしい、とてもかわいい

自信のある

最近、近頃

〜だと思う、推測する

努力

大失敗、大惨事

愚痴を言う、不満を言う(complainの三人称単数形)

数学者(mathematicianの複数形)

組織

計算(calculationの複数形)

競争している(competeの現在分詞)

成績(gradeの複数形)

ホルモン(hormoneの複数形)

重要である(matterの三人称単数)

時差ボケ

勇気

お辞儀をする

恐ろしい、身の毛もよだつような

生き物(creatureの複数形)

ESEの放送について

NHKのラジオ番組「Enjoy Simple English(ESE)」は、月曜〜金曜の毎朝6:00〜6:05(再放送あり)に、NHKラジオ第2で放送されています。

※最新の放送スケジュールや放送内容の詳細は、NHKの公式サイトをご確認ください。

👉 NHK Enjoy Simple English 公式ページ(外部リンク)

また、聞き逃してしまった場合も、「NHKゴガク」サイトや「らじる★らじる」アプリを使えば、放送から1週間以内であれば何度でも聞き直すことができます。

番組の内容をより深く理解したい方には、公式テキストの利用もおすすめです
テキストには、毎日の英文スクリプトや語彙リストが掲載されており、学習効果を高めるのに非常に役立ちます。

今回の内容は、「NHK ラジオ エンジョイ・シンプル・イングリッシュ 2026年6月号」に掲載されています。
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スピーキング力を鍛えたい方へ:AI英会話アプリSpeakのレビューも書いています

当ブログはESEを使ったインプット学習の記録が中心ですが、筆者自身が「聞く力は鍛えているのに、話す力が追いついていない」という課題に気づき、AI英会話アプリ「Speak(スピーク)」でアウトプットの練習を始めました。

オンライン英会話に挫折した経験のある筆者が、なぜSpeakを選んだのか、実際に使ってどうだったか—— 料金プランの解説・実際に使ったレビュー・他アプリとの比較・ESEリスナーとの相性まで、リアルな体験をまとめた記事を書いています。

「ESEでインプットは続いているけど、話す練習をどこでするか悩んでいる」という方は、ぜひ合わせてご覧ください。

👉 オンライン英会話に挫折した私がSpeakを選んだ理由

この記事を書いた人
ESEリスナー

学生時代から英語が苦手だった私ですが、職場のグローバル化という現実に直面したことをきっかけに、NHK『Enjoy Simple English』とAIを組み合わせた学習法と出会い、英語学習がようやく「続けられるもの」になりました。
仕事でのキャリアチャンスを逃したくない、家族と海外旅行を楽しみたい——そんなリアルな動機を持ちながら、学習者目線で毎日更新しています。
筆者の詳細が気になる方は、名前のリンクをクリックしてご覧ください。

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