このブログでは、NHKの英語ラジオ番組「Enjoy Simple English(エンジョイ・シンプル・イングリッシュ)」の内容をもとに、
- 本文和訳
- チャンク&単語解説
- 英語での要約
を毎日更新しています。
週末には、今週放送された5つのストーリーに登場したチャンクをまとめて確認できる復習記事をご用意しました。ESEを日々聴いている方も、「今週どんな表現が出てきたかな?」と振り返るのにもぜひご活用ください。
また、NHKラジオ「らじる★らじる」アプリでは、放送から1週間は聴き直すことが可能です。
ラジオを聴きながら、「あれ?ここなんて言ってた?」と感じた方は、各曜日の和訳&解説記事もぜひご覧ください!
今週のPickUPチャンク解説の復習
ここでは日々のESE和訳&解説記事の中でPick UPしたチャンクをまとめて復習します。
今週の英語構文復習メモに記載した構文以外にも、日常会話等でそのまま使えるチャンク等もたくさん紹介していますので、ぜひ復習してみて下さい。
ここからは簡易な解説と、和訳なしの英文しか載っていないので、もし英文の和訳を知りたい、もっと詳しい解説をみたいと思った方は、ぜひその日の記事を見に行って下さい!
月曜日のPickUPチャンク
“I want to take more pictures, but I don’t want to bother the locals.”
bother は「〜を悩ませる、迷惑をかける、邪魔をする」という意味の動詞です。the locals は「地元の人々」を指す名詞で、locals(地元民)に定冠詞 the が付くことで、「(その場所の)地元の人々」という特定の集団を表しています。全体で「地元の人々に迷惑をかけたくない」という、旅行者・訪問者としての配慮の気持ちを表す表現です。
観光地や住宅街など、実際に人が暮らしている場所を訪れる際、写真撮影や騒音などで住民に迷惑をかけたくないという配慮を伝える場面でよく使われます。bother the locals の部分を bother the neighbors(近所の人々)などに置き換えれば、日常のさまざまな「配慮したい相手」に応用できます。
日常会話への応用
– I don’t want to bother you right now, so I’ll ask about this later.
– I don’t want to bother my boss during his vacation, so I’ll wait until he’s back.
– Let’s keep our voices down here. I don’t want to bother the neighbors.
– I don’t want to bother the host too much, so I’ll just ask about the essentials.
月曜日のPickUP長文読解
“Other theories say everything was painted blue to keep away bugs or bad luck, or to make the hot weather feel cooler.”
構成パーツの解説
| パーツ | 意味 | 機能 | 補足 |
|---|---|---|---|
| Other theories say | 他の説は〜と言う | 主節 | theoriesが無生物主語 |
| everything was painted blue | すべてが青く塗られた | that節(thatは省略) | 受動態 |
| to keep away bugs or bad luck | 虫や不運を遠ざけるために | to不定詞(目的)① | 副詞的用法 |
| or to make the hot weather feel cooler | あるいは暑い気候をより涼しく感じさせるために | to不定詞(目的)② | orで並列。makeの使役構文 |
月曜日の和訳&解説記事はこちら
より詳しい解説、応用表現等の和訳、当日のストーリーの和訳や単語、要約文などを確認したい方は、ぜひ以下の記事をご確認ください。
火曜日のPickUPチャンク
“We don’t ‘talk’. It’s only you who does the talking!”
この文は、一見すると関係代名詞(who)が名詞(you)を後ろから修飾しているように見えますが、実は強調構文(It is ~ who/that …)という特別な構文です。強調構文の基本形は It is + 強調したい要素 + who/that + 残りの部分 です。「〜なのは、他の誰でもなく、まさに◯◯だ」と、特定の人・物・事柄を強く際立たせて伝えたい時に使う表現です。
見分け方のポイントは、文頭が It is/was で始まっているかどうかです。この強調構文は、強調したい要素(人・物・時・場所など)を It is/was と who/that の間に挟むだけで、様々な内容を強調できる、非常に汎用性の高い構文です。
日常会話への応用
– It was Tanaka-san who came up with this idea, not me.
– It’s the outdated system that’s causing all these delays.
– It’s always you who shows up late!
– It was this cafe that we first met at.
火曜日のPickUP長文読解
“I turned into a little elf, but it was a chance to do all the things Mom usually gets angry about.”
構成パーツの解説
| パーツ | 意味 | 機能 | 補足 |
|---|---|---|---|
| I turned into a little elf | 私は小さな妖精になった | 前半の文 | |
| but it was a chance to do all the things | でもそれは、すべてのことをするチャンスだった | 後半の主節 | itは小さくなったことを指す |
| (that/which) Mom usually gets angry about | ママがいつも怒る(こと) | 関係代名詞節(省略) | aboutの後ろに目的語がない |
火曜日の和訳&解説記事はこちら
より詳しい解説、応用表現等の和訳、当日のストーリーの和訳や単語、要約文などを確認したい方は、ぜひ以下の記事をご確認ください。
水曜日のPickUPチャンク
“It’s not the mountain we conquer, but ourselves.”
It’s not A, but B は「AではなくBだ」という、対比を明確に示す定番構文です。一般的に思われていること・当然だと思われていることを否定し、実はもっと本質的な・意外な答えがあることを示したい時に使われる、印象的な言い回しです。スピーチや名言、説明文などで、対比を際立たせて強く印象づけたい場面で頻出します。
AとBの部分には、単語一つが入ることもあれば、関係代名詞節を含む長い名詞句が入ることもある、という柔軟性がある構文です。
日常会話への応用
– It’s not luck, but preparation.
– It’s not the result you achieve, but the effort you put in.
– It’s not the destination, but the journey.
– It’s not the mistakes you make, but the lessons you learn from them.
水曜日のPickUP長文読解
“He later said that carrying heavy boxes of bees helped him become strong.”
構成パーツの解説
| パーツ | 意味 | 機能 | 補足 |
|---|---|---|---|
| He later said | 彼は後に語った | 主節 | |
| that carrying heavy boxes of bees | 蜂の重い箱を運ぶことが | that節の主語(動名詞句) | carryingは動名詞 |
| helped him become strong | 彼が強くなるのを助けた | that節の述部 | help+人+動詞の原形 |
水曜日の和訳&解説記事はこちら
より詳しい解説、応用表現等の和訳、当日のストーリーの和訳や単語、要約文などを確認したい方は、ぜひ以下の記事をご確認ください。
木曜日のPickUPチャンク
“That’s probably why my mom says that I have to eat.”
That’s why ~ は「それが〜という理由だ」「だから〜なんだ」という意味の定番表現です。それまでに聞いた情報や説明から、「あ、だからあれはこういうことだったんだ」と、点と点がつながって腑に落ちた瞬間に使われる表現です。
より丁寧にしたい場面では、I see, that’s why ~(なるほど、だから〜なんですね)や That must be why ~(それがきっと〜の理由なんですね)といった言い回しも使えます。
日常会話への応用
– I see, that’s why the delivery was delayed.
– Ah, so that’s why the meeting room was changed.
– That’s why you look so tired today.
– That must be why I couldn’t find it on the shelf.
木曜日のPickUP長文読解
“According to recent research, if you go on the wrong diet, you could have less muscle and more body fat.”
構成パーツの解説
| パーツ | 意味 | 機能 | 補足 |
|---|---|---|---|
| According to recent research | 最近の研究によると | 前置詞句(出典を示す) | 客観的な情報源の提示 |
| if you go on the wrong diet | 間違ったダイエットをすると | if節(条件) | go on a diet(ダイエットをする) |
| you could have less muscle and more body fat | 筋肉が減って体脂肪が増えることがある | 主節(結果) | could=可能性、比較級less/moreの対比 |
木曜日の和訳&解説記事はこちら
より詳しい解説、応用表現等の和訳、当日のストーリーの和訳や単語、要約文などを確認したい方は、ぜひ以下の記事をご確認ください。
金曜日のPickUPチャンク
“I was blinded by love and accepted everything.”
be blinded by ~ は「〜によって目がくらむ、盲目になる」という意味の受動態の表現です。恋愛感情や強い思い入れによって、本来なら冷静に判断できたはずのことを、見誤ってしまった・受け入れてしまったという経験を語る際に使われる、比喩的な表現です。
by の後ろは love 以外にも、be blinded by anger(怒りで我を忘れる)、be blinded by greed(欲に目がくらむ)、be blinded by ambition(野心に目がくらむ)のように、様々な感情や要素に置き換えて応用できます。
日常会話への応用
– We were blinded by the size of the deal and missed the warning signs.
– He was blinded by ambition and ignored his team’s advice.
– I was blinded by love and didn’t notice the red flags.
– She was blinded by anger and said things she didn’t mean.
金曜日のPickUP長文読解
“Alfredo becomes so angry that he runs to the door and calls out for everyone at the party to listen.”
構成パーツの解説
| パーツ | 意味 | 機能 | 補足 |
|---|---|---|---|
| Alfredo becomes so angry | アルフレードはとても怒った | 主節(so) | soの後は形容詞 |
| that | 〜なので | 接続詞 | 結果を導く |
| he runs to the door and calls out | 彼はドアへ駆け寄り、呼びかける | that節(動作の連続) | andは時間的順序 |
| for everyone at the party to listen | パーティーの全員が聞くように | call out forの目的語+to不定詞 | call out for + 人 + to do |
金曜日の和訳&解説記事はこちら
より詳しい解説、応用表現等の和訳、当日のストーリーの和訳や単語、要約文などを確認したい方は、ぜひ以下の記事をご確認ください。
チャンク&単語帳
今週出てきたチャンク&単語帳をまとめました。一週間の中で同じものも出てくることがありますが、語彙力強化にご活用ください。
説
ユダヤの
要塞
迷路
~に迷惑をかける
天井
本棚
妖精
糸
頂上
経験豊かな
財団
征服する
~の重さがある
月経
以前の
決闘
証人
気を失う
ESEの放送について
NHKのラジオ番組「Enjoy Simple English(ESE)」は、月曜〜金曜の毎朝6:00〜6:05(再放送あり)に、NHKラジオ第2で放送されています。
※最新の放送スケジュールや放送内容の詳細は、NHKの公式サイトをご確認ください。
👉 NHK Enjoy Simple English 公式ページ(外部リンク)
また、聞き逃してしまった場合も、「NHKゴガク」サイトや「らじる★らじる」アプリを使えば、放送から1週間以内であれば何度でも聞き直すことができます。
番組の内容をより深く理解したい方には、公式テキストの利用もおすすめです。
テキストには、毎日の英文スクリプトや語彙リストが掲載されており、学習効果を高めるのに非常に役立ちます。
今回の内容は、「NHK ラジオ エンジョイ・シンプル・イングリッシュ 2026年6月号」に掲載されています。
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スピーキング力を鍛えたい方へ:AI英会話アプリSpeakのレビューも書いています
当ブログはESEを使ったインプット学習の記録が中心ですが、筆者自身が「聞く力は鍛えているのに、話す力が追いついていない」という課題に気づき、AI英会話アプリ「Speak(スピーク)」でアウトプットの練習を始めました。
オンライン英会話に挫折した経験のある筆者が、なぜSpeakを選んだのか、実際に使ってどうだったか—— 料金プランの解説・実際に使ったレビュー・他アプリとの比較・ESEリスナーとの相性まで、リアルな体験をまとめた記事を書いています。
「ESEでインプットは続いているけど、話す練習をどこでするか悩んでいる」という方は、ぜひ合わせてご覧ください。








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