このブログでは、NHKの英語ラジオ番組「Enjoy Simple English(エンジョイ・シンプル・イングリッシュ)」の内容をもとに、
- 本文和訳
- チャンク&単語解説
- 英語での要約
を毎日更新しています。
毎週月曜日は「探検!世界の映えスポット”Picture-Perfect Spots on Planet Earth”」です。地球への移住を検討中の宇宙人コンビ・イチカとバチカが再び登場!世界各地の、写真映えする絶景を巡る旅へ。
今回のPicture-Perfect Spots on Planet Earthのストーリーは「Sloths in Costa Rica(コスタリカのナマケモノ)」です。
【本日の放送をテキストで読んだ感想】
今回も一部わからない単語はあったものの、内容はほとんど理解できました。ナマケモノの生活が、私が思っていたよりずっと省エネで驚きました。
「聞き取れなかったところを確認したい」
「ストーリーを理解してからもう一度聞きたい」
そんな方の学習補助として活用していただけたら嬉しいです。
また、チャンク&単語解説は、日常会話で役立つものやESEで頻繁に出てくるものをピックアップして解説しています。隙間時間の学び直し等にも有効に活用できると思います。
ではさっそく、今日の内容を見ていきましょう!
Sloths in Costa Rica(コスタリカのナマケモノ):和訳
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(グループツアーにて)
観光客:こんにちは。楽しいツアーですね?コスタリカを訪れるのは初めてですか?
イチカ:はい。あなたは?
観光客:私は2回目です。でもマヌエル・アントニオ国立公園に来るのは初めてです。オオハシを見に来たんです。
イチカ:オオハシって何ですか?
観光客:オオハシは大きなくちばしを持つカラフルな鳥です。美しいんですよ!あなたは何を見に来たんですか?
イチカ:とても少ないエネルギーで、こんな危険な場所でも生き延びられる動物がいると聞いて。
観光客:あ、ナマケモノですか?
イチカ:それです!私のミッションは、その写真を撮ることです。
観光客:ミッション?(猿が鳴く)え?!嘘でしょ!あの小さな猿が私の帽子を取った!返して!
イチカ:まずい!
* * *
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イチカ:ふう!帽子が戻ってきてよかった。このジャングルは驚きに満ちてる!
ガイド:みなさん、ジャングルの奥へ進みます。私のそばから離れないようにしてください。
イチカ:(音を聞く)え?何あれ?(何かを見る)ああっ!
ガイド:シーッ!静かにしてください。
イチカ:すみません、でもあの木を大きなトカゲが登っているんです。
ガイド:それはイグアナですよ。
イチカ:ナマケモノだといいなと思ってました。
ガイド:いえいえ。ナマケモノはものすごくゆっくりですから。
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イチカ:もっと教えてください!
ガイド:そうですね、彼らの毛は本来茶色いんですが、緑色の藻類が生えているんです。
イチカ:藻類?
ガイド:藻類は苔のようなものです。緑色のおかげで、ナマケモノはジャングルの中で見つけにくくなっているんです。
イチカ:わあ、面白い。でも緑のジャングルで緑のナマケモノを見つけるのは、すごく難しそうですね!
ガイド:(笑って)実は、ナマケモノはほとんどエネルギーを使わないんです。だからたくさん食べる必要がないんですよ。実際、1日に葉っぱ数枚で十分なんです。
イチカ:本当に?お腹すかないんですか?
ガイド:まあ、あまり動かないですからね。ナマケモノはほとんどの時間を木の上で過ごします。トイレのために降りてくるのは週に1回くらいだけなんです。
イチカ:冗談でしょ。
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ガイド:いいえ、本当ですよ。でも彼らは特に気をつけないといけないんです。地上ではすばやく動けないので、ジャガーのような危険な動物に見つかると、生き延びられないこともあるんです。
イチカ:なるほど。じゃあ、すばやく動くことはあるんですか?
ガイド:実はナマケモノは泳ぎがとても得意で、川を泳いで渡るのが見られることもあるんですよ。
イチカ:わあ、それは驚きです。じゃあ基本的に、ナマケモノは一日中何もしないことで生き延びてるんですね。
ガイド:その通りです。あ、見て!一匹見つけました!あの木の枝からぶら下がってます。
イチカ:どこですか?
ガイド:ここです。この双眼鏡で見てみてください。
イチカ:うわあ、見えました。ああ、本当にかわいい!もう少し降りてきてくれたらいいのに。遠すぎてうまく写真が撮れません。
ガイド:私のカメラはズームレンズがいいので、代わりに撮ってあげますよ。
イチカ:あ、それは助かります!
ガイド:もちろん!(カシャ)
イチカ:ありがとうございます!ああ、本当に愛らしい!
日常生活で使えるチャンク&単語解説
ここでは日常生活で使えるチャンク(言葉のひとまとまり)や単語の解説をします。
チャンク&単語帳
以下のチャンクや単語をタップすると、日本語訳が出てくるので、訳を見ずに意味がわかるか挑戦してみてください!
オオハシ(大きなくちばしを持つ鳥)
藻類
双眼鏡
愛らしい、とてもかわいい
チャンクPickUP
“You’re kidding.”
(日本語訳)「冗談でしょ。」
構成パーツの解説
| パーツ | 意味 | 機能 | 補足 |
|---|---|---|---|
| You’re | あなたは〜だ | 主語+be動詞 | You areの短縮形 |
| kidding | 冗談を言っている | 現在分詞(進行形) | kidは「冗談を言う」という動詞 |
You’re kidding. は「あなたは冗談を言っている」→「冗談でしょ?」「まさか」という意味で、相手の発言に対する驚き・半信半疑の反応を表す口語表現です。
初対面のガイドさんや店員さんに対しても、驚きを表すリアクションとして自然に使えます。この表現が「相手を疑っている」わけではなく、「情報に対して純粋に驚いている」ことを示す口語表現なので、初対面の人に使っても失礼に当たりません。日本語の「え、まさか!」「冗談ですよね?」に近いニュアンスで、相手の発言内容に対するリアクションとして使われます。今日のストーリーでもイチカは初対面のガイドに対して自然にこの表現を使っています。
逆に、自分が冗談を言った側で、それを明かしたい場合は Just kidding.(ただの冗談だよ)を使います。You’re kidding. は相手の発言に驚いて返す表現(相手が主語)であるのに対し、Just kidding. は自分の発言が冗談だったと明かす表現(自分の発言について)です。会話の中で「相手に言われて驚いた」場合は You’re kidding.、「自分が言ったことを冗談だったと種明かしする」場合は Just kidding. と、立場によって使い分けます。
日常会話例
私は海外子会社を持つ企業に勤めており、家族と海外旅行を楽しむことも目標のひとつです。そのため例文は、日常場面と職場場面を想定した2つを掲載しています。
ビジネス
場面:同僚から転職の噂を聞いて驚く場面
I heard a rumor that you’re changing jobs. You’re kidding, right?
(転職するって噂で聞いたよ。冗談でしょ?)
日常
場面:友人からコンサートチケットの売り切れ情報を聞いて驚く場面
I heard that concert tickets are already sold out. You’re kidding, right?
(あのコンサートのチケット、もう売り切れたって聞いたよ。冗談でしょ?)
PickU読解
今回の一文
“They can’t move quickly on the ground, so if a dangerous animal like a jaguar finds them, they might not survive.”
(日本語訳)「地上ではすばやく動けないので、ジャガーのような危険な動物に見つかると、生き延びられないこともあります。」
構成パーツの解説
| パーツ | 意味 | 機能 | 補足 |
|---|---|---|---|
| They can’t move quickly on the ground, | 地上ではすばやく動けない | 前提となる節 | |
| so | だから | 結果を導く接続詞 | |
| if a dangerous animal like a jaguar finds them, | ジャガーのような危険な動物に見つかると | 条件節(soの内部に組み込まれる) | likeは例示の前置詞 |
| they might not survive | 生き延びられないかもしれない | 結論 | mightが可能性を弱めている |
読解のポイント
so ~, if ~, ~ の二重構造 ― 原因・条件・結果の3段階
so(だから)は前の文の内容を受けて結果を導く接続詞ですが、今日の文ではその結果の中に、さらに if ~(もし〜なら)という条件節が組み込まれています。「地上で素早く動けない」→(だから)→「もし危険な動物に見つかったら」→「生き延びられないかもしれない」という、原因→条件→結果の3段階の論理構造になっている点がポイントです。so が全体の結果を導き、if がその結果が成立する特定の状況を限定しています。自分の文章でも、原因を述べた後にさらに条件を絞り込みたいときにこの構造が応用できます。
like ~ ― 具体例を挙げる前置詞
a dangerous animal like a jaguar(ジャガーのような危険な動物)の like は「〜のような」という例示を表す前置詞です。広いカテゴリーに対して具体例を挙げる働きをします。such as と似た働きですが、like の方がより口語的でカジュアルに使えます。会話の中でカテゴリーを説明した後、具体的な例をさりげなく添えたいときに便利です。
might not ~ ― 可能性を弱めた控えめな否定
might not ~ は「〜しないかもしれない」という意味で、may not よりもさらに可能性が低い・控えめな推量を表します。can’t(〜できない)のような断定的な否定ではなく、「絶対にそうなるわけではないが、その可能性がある」という慎重な言い回しです。断定を避けて柔らかく可能性を伝えたいときに使うと、印象が和らぎます。
本日の記事の要約
今回の記事をAIが要約しました。ぜひリーディング練習にご利用ください!
要約 日本語訳:
コスタリカのジャングルツアーで、イチカはオオハシを見に来た観光客に出会いますが、彼女自身のミッションはナマケモノの写真を撮ることです。いたずら好きな猿が観光客の帽子を奪った後、ガイドがナマケモノについての興味深い事実を教えてくれます――毛には緑の藻類が生えてカモフラージュになっていること、わずかな食料とエネルギーで生きられること、そして地上では遅いのに実は泳ぎが得意なこと。ついにイチカは枝からぶら下がる愛らしいナマケモノを見つけ、ガイドがズームレンズで完璧な写真を撮ってくれます。
先週のESEチャンク解説まとめ記事のご紹介
毎日の放送を追いかけている方も、ちょっと復習したい方も必見です!
先週の放送でピックアップしたチャンクをまとめて解説した【週末まとめ記事】を公開しています。このまとめ記事では、ESEの内容を思い出しながら、日々の英語学習に役立つ重要なチャンクを一気に振り返ることができます。
「チャンクをしっかり覚えたい」「英語表現力を高めたい」「1週間分を効率よく復習したい」という方には特におすすめです。再放送のタイミングでの復習や、苦手なチャンクの再確認にも便利ですので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ESEの放送について
NHKのラジオ番組「Enjoy Simple English(ESE)」は、月曜〜金曜の毎朝6:00〜6:05(再放送あり)に、NHKラジオ第2で放送されています。
※最新の放送スケジュールや放送内容の詳細は、NHKの公式サイトをご確認ください。
👉 NHK Enjoy Simple English 公式ページ(外部リンク)
また、聞き逃してしまった場合も、「NHKゴガク」サイトや「らじる★らじる」アプリを使えば、放送から1週間以内であれば何度でも聞き直すことができます。
番組の内容をより深く理解したい方には、公式テキストの利用もおすすめです。
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当ブログはESEを使ったインプット学習の記録が中心ですが、筆者自身が「聞く力は鍛えているのに、話す力が追いついていない」という課題に気づき、AI英会話アプリ「Speak(スピーク)」でアウトプットの練習を始めました。
一週間、無理なくアウトプットのトレーニングをするなかで、得られたことや気づいたことをまとめて記事にしています。週に1度更新していますので、「ESEでインプットは続いているけど、話す練習はできていない」というお悩みをお持ちの方は、ぜひ参考までにご覧ください。




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